GoogleForm | HTMLページへの埋め込み ②

  • 2025/03/23
  • ハウツー

問い合わせフォームとGoogleFormができたところで、いよいよHTML化をやっていきます!
ここでやることは、GoogleFormから必要なコードを抜き出し、それらをHTMLで作成したフォームのタグに埋め込んでいきます。

これまでの手順

操作手順

4. GoogleFormのソースを表示する。

作成したGoogleFormを表示した状態で、右クリック→「検証」

ブラウザ上では必要なコードがどこにあるのか分かりにくいため、一旦GoogleFormのソースコードをコードエディタの新規HTMLファイルにコピーしておくと便利です。

5. form actionのコードを抜き出す。

まずは、メインであるformのactionの値を探します。

actionの値をメモ帳にコピーしておきます。

https://docs.google.com/forms/*/*/*/*/*****************************************************/formResponse

****の部分は、英数字の文字列でGoogleアカウント、フォームによって異なります。

6. 名前のコード、メールアドレス、用件のコードを抜き出す。

「お名前」で必要なコードは、ソース内の「お名前」付近にある、divタグ内のデータパラメータ(data-params)の中にあります。

上記の場合だと [[328405406,null,true,null…の328405406になります。
この328405406の頭にentry.をつけて先ほどのメモ帳にコピーします。

名前のコード
entry.329405405

同様に、それぞれのデータパラメータのコードを探し、同じ場所にあるコードにentry.をつけてメモ帳にコピーします。

メールアドレスのコード
entry.1170309086

ご用件のコード
entry.1298569137

7. HTMLページへのコード貼り付けと補足

メモ帳にコピーしたコードをHTMLページに貼り付け、足りないコードを補足します。

actionのコード

HTML上のformタグはデフォルトでは<form>となっています。これを以下のように変更します。

actionの値を入れる他に、method、target、onsubmitのコードも追加しています。

method=”post”
target=”hidden_iframe”
onsubmit=”submitted=true;”

お名前のコード

お名前のinputタグのname属性は、デフォルトでは name=”your-name” になっています。
これを name=”entry.329405405″ に変更します。

メールアドレスのコード

メールアドレスのinputタグのname属性は、 name=”your-mail” となっています。
これを name=”entry.1170309086″ に変更します。

用件のコード

用件のtextareaタグのname属性は、name=”your-message” となっています。
これを name=”entry.1298569137″ に変更します。

8. 送信テスト

ここでHTML化したフォームがきちんと動くか確認します。
ローカル、またはWebサーバにフォームソースをアップロードし、送信テストを行います。

送信後、以下の表示が出れば送信成功です。

回答のスプレッドシートにも、先ほど送った問い合わせの内容が追加されています。

この続きの手順

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